こんにちは、節約ライフを送るために日々奮闘しているボンちゃんです。
今回は、夏のエアコンの電気代について調べてみました。
6畳の部屋でエアコンをつけっぱなしにすると、電気代はどれくらいかかるのでしょうか?
実際に計算してみたら驚きました!
6畳の部屋でエアコンを使うと、電気代はいくらかかる?
エアコンの電気代は、エアコンの種類や性能、設定温度や使用時間などによって変わります。
一般的に、6畳用のエアコンは冷房能力が2.8kW、暖房能力が3.4kW程度のものが多いです。
エアコンのカタログなどに記載されている期間消費電力量は、以下の条件で算出されています。
- 外気温度:東京をモデルとしています。
- 設定温度:冷房時27℃/暖房時20℃
- 期間:冷房期間(5月23日~10月4日)/暖房期間(11月8日~4月16日)
- 時間:6:00~24:00の18時間
- 住宅:JIS C9612による平均的な木造住宅(南向)
- 部屋の広さ:機種に見合った部屋の広さ
この条件で計算した場合、6畳用のエアコンの期間消費電力量は以下のようになります。
- 冷房時:166kWh
- 暖房時:420kWh
- 期間合計:586kWh
これを電気料金に換算すると、以下のようになります。
- 冷房期間(5月23日~10月4日):4,482円
- 暖房期間(11月8日~4月16日):11,340円
- 期間合計(5月23日~10月4日/11月8日~4月16日):15,822円
つまり、6畳の部屋でエアコンを使うと、年間で約15,822円の電気代がかかるということです。
6畳の部屋でエアコンをつけっぱなしにすると、電気代はどうなる?
では、6畳の部屋でエアコンをつけっぱなしにすると、電気代はどれくらいかかるでしょうか?
ここでは、24時間運転した場合と18時間運転した場合を比較してみます。
24時間運転した場合は、上記の条件から以下のように計算できます。
- 冷房時:222kWh × 27円 = 5,994円
- 暖房時:560kWh × 27円 = 15,120円
- 期間合計:782kWh × 27円 = 21,114円
18時間運転した場合は、上記の条件から以下のように計算できます。
- 冷房時:166kWh × 27円 = 4,482円
- 暖房時:420kWh × 27円 = 11,340円
- 期間合計:586kWh × 27円 = 15,822円
つまり、6畳の部屋でエアコンをつけっぱなしにすると、年間で約21,114円の電気代がかかります。これは、18時間運転した場合と比べて、約5,292円も高くなるということです。
エアコンの電気代を節約する方法は?
エアコンの電気代を節約するには、以下のような方法があります。
- 設定温度を適切にする。冷房時は28℃以上、暖房時は20℃以下が目安です。
設定温度を1℃変えるだけで、約10%の節約効果があります。 - 運転時間を調整する。必要なときだけエアコンを使い、就寝時や外出時はタイマー機能を利用して消しましょう。
24時間運転よりも18時間運転の方が、約25%の節約効果があります。 - フィルターの掃除をこまめにする。フィルターにホコリが溜まるとエアコンの性能が低下し、電気代が高くなります。
月に1~2回の掃除で、年間で約860円の節約効果があります。 - 室外機の周りをスッキリさせる。室外機の吹き出し口の周りに物を置いたり、風通しを妨げたりするとエアコンの効率が悪くなります。
室外機の周りは何も置かずに空けておきましょう。 - 扇風機やサーキュレーターを併用する。扇風機やサーキュレーターを使って部屋の空気を循環させると、エアコンの設定温度を上げても快適に過ごせます。
扇風機やサーキュレーターの電気代はエアコンよりも安いので、節約効果があります。 - 古いエアコンを買い替える。
古いエアコンは消費電力量が高く、電気代が高くなります。
10年以上使っているエアコンは買い替えを検討しましょう。省エネ性能に優れたエアコンを選ぶと、節約効果があります。
まとめ
6畳の部屋でエアコンを使うと、年間で約15,822円の電気代がかかります。
しかし、つけっぱなしにすると、年間で約21,114円もかかってしまいます。
節約ライフを送るためには、エアコンの設定温度や運転時間などを工夫して、電気代を抑えましょう
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